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    日の丸半導体復活のメインプレーヤー
    設計に特化し生産設備を持たないファブレス企業のカナダ・テンストレントは、アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)、アップルテスラ、インテルなどを渡り歩き最先端半導体の開発に携わってきた業界の伝説的な存在のジム・ケラー氏が指揮を執る。

    AIコンピューターは、全体を制御するCPUとアクセラレーターの2つで構成されるが、あらゆるモノにAIが搭載される時代には2つの機能の一体化と拡張性が必須で、そのための高速AIチップを設計している。

    テンストレントは、経済産業省のAIアクセラレーター開発プロジェクト『最先端半導体技術センター(LSTC)』に参加しており、ラピダスに製造委託することを決めている。国内の半導体や自動車、家電などの大企業と商談をすすめており、ラピダスの工場をフル稼働させるために、国内需要を掘り起こす。


    日本は、電気製品や自動車分野で良い技術を持っており、高性能な半導体を搭載すれば日本製品の復活は十分可能と、心強い。

    TSMCのエヌビディアGPUは4ナノプロセスで製造されていると見られる。2ナノを目指すラピダスが、数年後に主役に躍り出る可能性はゼロではない。

株式情報更新 (11月21日)


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