注目銘柄
2023/9/15 10:34
(5333) 日本ガイシ サステックと提携し、蓄電所の運営に参入
日本ガイシは脱炭素関連のシステム開発を手掛けるスタートアップ、Sustech(サステック)と共同で蓄電所の運営に参入する。サステックは人工知能(AI)を活用して再生可能エネルギーや蓄電池を管理する電力運用システム「ELIC(エリック)」を運営しており、特に太陽光発電の発電量の予測精度が高い。日本ガイシの大容量蓄電池「NAS電池」を送電網に直接接続した「系統用蓄電所」を設置し、サステックの電力運用システム「ELIC(エリック)」を導入して蓄電池を最適に制御し、収益を最大化する。
太陽光や風力などの再エネは天候や時間によって発電量が変動する難点があり、NAS電池は約6時間の連続充放電が可能で、耐久年数も約15年と長い。世界で約250カ所への納入実績があるが、日本ガイシが蓄電所の運営に自ら携わるのは初めてとなる。2024年度中の運転開始を目指す。
太陽光や風力などの再エネは天候や時間によって発電量が変動する難点があり、NAS電池は約6時間の連続充放電が可能で、耐久年数も約15年と長い。世界で約250カ所への納入実績があるが、日本ガイシが蓄電所の運営に自ら携わるのは初めてとなる。2024年度中の運転開始を目指す。