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    2023/1/6 10:04
    (4385) メルカリ 「メルカリShops」を使い、粗大ごみの販売拡大
    自治体がフリーマーケットアプリで、事業者が出品できる「メルカリShops」を使い、回収した粗大ごみからまだ使える家具やレジャー用品などを販売する動きが拡大してきた。粗大ごみの販売で処理費用を減らせ、メルカリに手数料を払った残りは自治体側の収益となっている。メルカリShopsでは送料含めた商品価格全体から販売手数料として10%を徴収している。

    兵庫県西宮市では、メルカリ及びそのグループ会社であるソウゾウと連携協定を締結している。西宮市の2019年の粗大ごみ収集件数はおよそ9万7000件だったが、2021年はおよそ12万7000件と年々増加傾向にある。家庭で不要になった家具や家電製品の中には、まだまだ使用可能な物が多いことから、市民のリユース意識の向上にもつながる。西宮市の販売サイトを見ると、現地引き取りのみの制約があるものの、ほとんどの商品が販売済みとなっている。

    メルカリは、地域活性化を掲げており、43自治体との連携協定や事業連携している。リユース推進のほか、「メルカリエコボックス」の無償配布、「メルカリ寄付」機能も提供している。企業イメージの向上に寄与する。

株式情報更新 (11月23日)


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