5－10月売上を220億円から265億円、営業利益を44億円から53億円、純利益を29億円から45億円へ上方修正した。中国の電子商取引（ＥＣ）サイト向けの美容機器販売が想定以上に好調で、11月11日の独身の日向けの出荷も大きく伸びた。国内では、フォトプラスシリーズ（ＲＦ 美顔器）やレイボーテシリーズ（光美容器）、シャインプロ（ヘアアイロン）などが、好調を維持している。新しいカテゴリであるヘアケア・シェーバーへの広告宣伝投資をさらに強め、認知度の向上と下半期における販売拡大を目指す。

2023年4月期までの中期経営計画では売上500億円、営業利益20％以上を掲げ、美容機器メーカーとして「日本発のグローバルブランド・カンパニー」を目指している。4月通期売上は500億円、営業利益は100億円、純利益は66億円の予想を据え置いた。