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2022/8/15 10:40
(6387) サムコ ALD(原子層堆積)装置を中心とする薄膜形成装置の開発に期待
半導体製造装置のサムコが右肩上がりの上昇トレンドに入っている。サムコは、3次元パッケージや欠陥解析などの半導体デバイス分野で最先端のCVD装置、ドライエッチング装置、ドライ洗浄装置などを提供しているが、薄膜技術で定評がある。米国シリコンバレーのオプトフィルムス研究所で薄膜事業の研究開発を行っており、新事業が飛び出してくる可能性がある。株価は3分の2戻りを達成しており、ゾーン替わりが期待できそうだ。
サムコは、炭化ケイ素(SiC)、窒化ガリウム(GaN)、ガリウムひ素(GaAs)、酸化ガリウム(Ga2O3)など化合物半導体に強く、電力制御用パワー半導体でEV向けにSiC製半導体が普及し始めているが、意識されているようだ。スマホの急速充電器向けに窒化ガリウム半導体(GaN)の採用も始まっている。
3月にナノ薄膜開発センターを開設しており、ALD(原子層堆積)装置を中心とする薄膜形成装置の開発と、ナノレベルの酸化膜や窒化膜を中心とした成膜プロセス技術の開発を進めている。ALD装置の売上高は3億円程度だが、5年後には売上高30億円規模に拡大させる計画。
サムコは、炭化ケイ素(SiC)、窒化ガリウム(GaN)、ガリウムひ素(GaAs)、酸化ガリウム(Ga2O3)など化合物半導体に強く、電力制御用パワー半導体でEV向けにSiC製半導体が普及し始めているが、意識されているようだ。スマホの急速充電器向けに窒化ガリウム半導体(GaN)の採用も始まっている。
3月にナノ薄膜開発センターを開設しており、ALD(原子層堆積)装置を中心とする薄膜形成装置の開発と、ナノレベルの酸化膜や窒化膜を中心とした成膜プロセス技術の開発を進めている。ALD装置の売上高は3億円程度だが、5年後には売上高30億円規模に拡大させる計画。