三井ハイテックの2022年1月期の経常利益は301%増の156億円となった。通期は135億円を計画しており、計画を上回った。
主なセグメント別では、電子部品の営業利益は415%増の78億円。各種
半導体の好調な需要に対応した。
電機部品の営業利益は100%増の90億円。拡大する電動車向け駆動・発電用モーターコアの需要に対応した。
2023年1月期の経常利益は30.8%増の205億円を計画する。電子部品は情報
通信機器関連向けや5G向け需要が拡大。電機部品はHVやEV向けを中心に受注が堅調になる見通し。
三井ハイテックの株価は1.3%高の7000円で推移している。