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2022/2/25 12:40
(4507) 塩野義製薬 新型コロナ治療薬 国内で条件付き早期承認制度の適用を希望する製造販売承認を申請
塩野義製薬は、2022年2月25日、新型コロナ治療薬として開発中の経口抗ウイルス薬「S-217622」で日本国内における条件付き早期承認制度の適用を希望する製造販売承認申請を行ったと発表した。
フェーズ2bの結果について、抗ウイルス効果は低用量、高用量ともプラセボと比較して有意に優れた抗ウイルス効果を示した。症状改善効果では、新型コロナの12症状合計スコアの初回投与開始から6日目までの単位時間あたりの変化量は、プラセボ群と比較して改善方向に推移したものの、統計学的に有意な差は認められなかった。12症状のうち、本試験で集積した集団で特徴的な症状であった呼吸器症状(鼻水・鼻づまり、喉の痛み、咳、息切れ(呼吸困難))の合計スコアは両用量群とも有意な改善効果を確認した。安全性では、新たに懸念される有害事象などは認められなかったとしている。
塩野義製薬の株価は3.63%高の7750円で推移している。
フェーズ2bの結果について、抗ウイルス効果は低用量、高用量ともプラセボと比較して有意に優れた抗ウイルス効果を示した。症状改善効果では、新型コロナの12症状合計スコアの初回投与開始から6日目までの単位時間あたりの変化量は、プラセボ群と比較して改善方向に推移したものの、統計学的に有意な差は認められなかった。12症状のうち、本試験で集積した集団で特徴的な症状であった呼吸器症状(鼻水・鼻づまり、喉の痛み、咳、息切れ(呼吸困難))の合計スコアは両用量群とも有意な改善効果を確認した。安全性では、新たに懸念される有害事象などは認められなかったとしている。
塩野義製薬の株価は3.63%高の7750円で推移している。