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(6448) ブラザー工業 プリンター・複合機好調で、フィリピンに第三工場を建設
ブラザーは、フィリピンの製造子会社ブラザーインダストリーズに第3工場を建設する。現在、フィリピン工場では、プリンター・複合機と電子文具の本体および消耗品を生産しており、生産能力を増強してきたが、さらなる製品販売の増加に備える。第3工場の総事業費は約80億円でさまざまな種類のプリンター・複合機の生産を可能とし、4月に着工、2024年1月の完成を予定している。
ブラザーの複合機やプリンターは中小の事業者や家庭向けの小型機に強く、コロナ禍でテレワークの拡大や在宅学習で需要が伸びている。主力のプリンターの販売が好調で、4-12月期の純利益は14%増の542億円と過去最高だった。通期業績も上方修正し、純利益は前期比2.4倍の580億円となる見込み。
ブラザーの複合機やプリンターは中小の事業者や家庭向けの小型機に強く、コロナ禍でテレワークの拡大や在宅学習で需要が伸びている。主力のプリンターの販売が好調で、4-12月期の純利益は14%増の542億円と過去最高だった。通期業績も上方修正し、純利益は前期比2.4倍の580億円となる見込み。