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2022/1/28 10:43
東京都の小池知事が、新型コロナ対策として、国産経口治療薬の重要性に鑑み、塩野義製薬の治験に東京都として協力すると表明した。東京都は昨年11月には都内の宿泊療養施設で希望する患者に対し、抗寄生虫薬「イベルメクチン」などの治験に協力する形で、治療薬の投与を始めていた。当時は患者数が少なく、投与は難航していた。
第61回東京都新型コロナウイルス感染症対策本部会議では、現在宿泊療養施設1カ所で実施中の治験協力を複数施設に拡大し、都立公社病院にも拡大することで、国内承認のスピードを加速することを明記した。海外企業製の治療薬に頼らず、既に国内生産を始めている塩野義製薬の治療薬が早期供給されることを期待している。なお、1週間後には新規陽性者が2万4000人を超えるとの見通しが報告された。
第61回東京都新型コロナウイルス感染症対策本部会議では、現在宿泊療養施設1カ所で実施中の治験協力を複数施設に拡大し、都立公社病院にも拡大することで、国内承認のスピードを加速することを明記した。海外企業製の治療薬に頼らず、既に国内生産を始めている塩野義製薬の治療薬が早期供給されることを期待している。なお、1週間後には新規陽性者が2万4000人を超えるとの見通しが報告された。