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2022/1/27 16:17
(6857) アドバンテスト 通期営業利益を9.5%上方修正 今後の市場見通しとQ3までの進捗から上方修正
アドバンテストは2022年3月期の営業利益を1050億円から1150億円と9.5%上方修正した。データ処理量や通信量の増加に伴う半導体需要の拡大による半導体テスト需要の拡大などから2022年の半導体試験装置市場も更なる成長を予想。市場見通しと第3四半期までの進捗から上方修正した。
また、2022年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益は75.5%増の810億円となった。半導体試験需要はデータセンターやスマートフォン向けのハイエンドSoC半導体が牽引した。受注高は前年の2.3倍の5013億円となった。
主なセグメント別では、半導体・部品テストシステム事業部門の利益は81.2%増の744億円。SoC半導体用試験装置はアプリケーション・プロセッサーやハイ・パフォーマンス・コンピューティングデバイスなどのハイエンドSoC半導体で一段の微細化や性能向上、半導体不足に対する供給能力拡大投資で受注が増加。メモリ半導体用試験装置も受注が増加した。
サービス他部門の利益は54.3%増の125億円。システムレベルテスト製品でデータセンター投資やスマホの高性能化から受注が大幅に伸びた。
アドバンテストの株価は6.97%安の8810円で推移している。
また、2022年3月期第3四半期(4-12月)の営業利益は75.5%増の810億円となった。半導体試験需要はデータセンターやスマートフォン向けのハイエンドSoC半導体が牽引した。受注高は前年の2.3倍の5013億円となった。
主なセグメント別では、半導体・部品テストシステム事業部門の利益は81.2%増の744億円。SoC半導体用試験装置はアプリケーション・プロセッサーやハイ・パフォーマンス・コンピューティングデバイスなどのハイエンドSoC半導体で一段の微細化や性能向上、半導体不足に対する供給能力拡大投資で受注が増加。メモリ半導体用試験装置も受注が増加した。
サービス他部門の利益は54.3%増の125億円。システムレベルテスト製品でデータセンター投資やスマホの高性能化から受注が大幅に伸びた。
アドバンテストの株価は6.97%安の8810円で推移している。