シーズメンは、メタバースファッション専門アパレルブランド「ポリゴンテーラーファブリック（POLYGON TAILOR FABRIC）」を設立している。アバターの衣料品をコスプレではない普段使いできるユニセックスなファッションとしてリデザインし、現実の衣料品として商品化するプロジェクトで、第1弾商品として、3Dモデラー長兎路こより氏が製作する人気アバター「レイニィ」の衣料品を11月に現実で発売したところ、売上が当初予想を上回った。

2022年2月頃には第２弾の3Ｄモデラーぽんでろ氏が製作する人気アバター「メリノ」の衣料品を発売し、第3弾以降も準備中としていることから、期待が高まっている。現実の衣料品をメタバースのアバター用に変換して輸出するといった新事業も検討している。