スリー・ディー・マトリックスは、2021年11月30日、吸収性局所止血材「ピュアスタット」で厚生労働省から12月1日から開始となる保険適用が告示されたと発表した。保険適用後は、医療機関が使用したピュアスタットの特定保健医療材料費に対しては、医療機関は技術料や薬剤費とは別に公定価にて保険請求が可能になる。

スリー・ディー・マトリックスは消化器内視鏡領域で強い営業力を持つ約25社の販売代理店に製品販売を開始。既に100施設を超える医療機関でピュアスタットが臨床使用されており、12月中は約50施設での製品の本採用を見込んでいる。

スリー・ディー・マトリックスの株価は3.67％高の339円で推移している。