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2021/11/29 10:56
(9984) ソフトバンクグループ 中国の配車サービス大手の滴滴出行に米国株式市場から撤退観測
ソフトバンクグループは中国の配車サービス大手の滴滴出行に合計120億ドル出資してきたと見られている。ブルームバーグによれば、中国当局は滴滴出行にたいして、米国株式市場から撤退するよう求めたとされている。重要なデータが流出する懸念があるとして、非公開企業とすることや香港に鞍替え上場することが検討されているようだ。
滴滴出行は米国のIPOを前に、データのセキュリティー確保を求められたが、上場を強行した経緯がある。6月30日に米市場に上場して以来、中国当局が調査を開始し、国内のアプリストアから滴滴出行のアプリを排除していた。当時から当局は厳しい罰則を科すと見られていた。
滴滴出行は米国のIPOを前に、データのセキュリティー確保を求められたが、上場を強行した経緯がある。6月30日に米市場に上場して以来、中国当局が調査を開始し、国内のアプリストアから滴滴出行のアプリを排除していた。当時から当局は厳しい罰則を科すと見られていた。