セレスは、2021年9月2日、持分法適用関連会社のビットバンクがミクシィと資本業務提携すると発表した。ミクシィはビットバンクが実施する第三者割当増資の70億円を引き受け、持分比率が26.2％となる。

ビットバンクは、暗号資産取引所「ビットバンク」を展開する。ミクシィとの資本業務提携で、今後拡大が予想される暗号資産市場でビットバンクの財務健全性の強化とIEOやステーキング、ガストデイ、NFT、L2決済など新規事業の創出を目的とした投資が可能になるとしている。また、ミクシィが展開するサービスのユーザーベースやコンテンツ群とのシナジー効果で、新たな価値創出が可能になるとしている。

セレスの株価は3.47％安の2750円、ミクシィの株価は1.21％高の2585円で推移している。