注目銘柄
2021/7/7 20:00
(8267) イオン 3-5月の営業利益は403億円 過去最高を更新
イオンの2022年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益は403億円となった(前年は▲160億円)。通期は1900億円~2100億円を計画しており、進捗率は21.2%~19.1%となっている。新型コロナが拡大する前を上回り、過去最高を更新した。
主なセグメント別では、利益の柱であるヘルス&ウエルネスの営業利益は29.4%減の70億円。
ディベロッパー事業の営業利益は275%増の108億円。国内では新型コロナによる緊急事態宣言で臨時休業などが影響。中国では2桁成長のトレンドに回復している。
総合金融事業の営業利益は220億円(前年は▲6億円)。イオンフィナンシャルサービスでは非対面営業や審査・回収部門の体制を強化。イオン銀行は申込件数や貸出金残高が伸長。カードショッピングでは取扱高が前年を上回った。
GMS(総合スーパー)事業の営業利益は▲72億円(前年は▲329億円)。イオンリテールでは新店出店や既存店の活性化を実施。イオン北海道ではセルフレジ導入などオペレーション改革なども行い増益。マックスバリュでは新店・活性化店舗を中心にデジタルを活用した店舗の生産性改善に取り組んだ。
SM(スーパーマーケット)事業の営業利益は80.5%減の52億円。昨年の感染症防止対策商品や食品需要の急拡大の反動が影響した。
イオンの株価は2.1%安の2920.5円で推移している。
主なセグメント別では、利益の柱であるヘルス&ウエルネスの営業利益は29.4%減の70億円。
ディベロッパー事業の営業利益は275%増の108億円。国内では新型コロナによる緊急事態宣言で臨時休業などが影響。中国では2桁成長のトレンドに回復している。
総合金融事業の営業利益は220億円(前年は▲6億円)。イオンフィナンシャルサービスでは非対面営業や審査・回収部門の体制を強化。イオン銀行は申込件数や貸出金残高が伸長。カードショッピングでは取扱高が前年を上回った。
GMS(総合スーパー)事業の営業利益は▲72億円(前年は▲329億円)。イオンリテールでは新店出店や既存店の活性化を実施。イオン北海道ではセルフレジ導入などオペレーション改革なども行い増益。マックスバリュでは新店・活性化店舗を中心にデジタルを活用した店舗の生産性改善に取り組んだ。
SM(スーパーマーケット)事業の営業利益は80.5%減の52億円。昨年の感染症防止対策商品や食品需要の急拡大の反動が影響した。
イオンの株価は2.1%安の2920.5円で推移している。