アルプスアルパインの2022年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益は2.05億円となった(前年は▲67億円)。通期は96.6%増の260億円を計画しており、進捗率は0.7%となっている。
セグメント別では、電子部品事業の営業利益は4億円(前年は▲33億円)。車載市場では
半導体不足で需要に対応できない状況も、円安も寄与し好調。民生市場では
スマホのカメラ用アクチュエーターや
センサー、
ゲーム機器向けなどが増加した。
車載情報機器事業の営業利益は▲20億円(前年は▲38億円)。自動車販売台数の増加で改善した。
アルプスアルパインの株価は0.7%高の1155円で推移している。