日本板硝子は、ファースト・ソーラーと
太陽電池パネル用ガラスの長期供給契約を締結してる。ファースト・ソーラーは米オハイオ州に米国最大の
太陽電池パネルの製造拠点を有しており、日本板硝子も東京ドームとほぼ同じ広さの新工場を2020年11月に稼働させた。同社の
太陽電池パネル用透明導電膜ガラスは、耐久性が高く、オンラインコーティング製法により、コーティングガラスを最も効率よく大量に生産できる利点がある。ファースト・ソーラーがが740億円を投じて第3工場を建設し、生産能力を倍増させることで、日本板硝子の受注も増えそうだ。