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(7733) オリンパス 科学事業の分社化に関する検討を開始
オリンパスは、2021年6月4日、科学事業の分社化に関する検討を開始したと発表した。オリンパスは内視鏡事業と治療機器事業を中心とした医療分野に経営資源を投入し、成長を目指している。科学事業の運営を分けることで、グループ全体の企業価値向上に資すると判断した。分社化は2022年4月1日を予定する。
2022年3月期の業績予想では、オリンパスの売上高は8060億円、営業利益1260億円、営業利益率15.6%に対し、科学事業の売上高は1080億円、営業利益は110億円、営業利益率は10.1%を見込んでいる。利益率が高い事業に経営資源を集中し、利益率が高まることが期待される。
本日株価は14.5円安の2268円となっており、75日移動平均線を割り込んだ。利益率向上への期待感から株価の上昇が継続するかに注目しておきたい。
なお、6月1日にはITソリューションの提供を行う子会社であるオリンパスシステムズをアクセンチュアに売却することも発表しており、医療分野への経営資源の集中に向けて着実に進めているようだ。
2022年3月期の業績予想では、オリンパスの売上高は8060億円、営業利益1260億円、営業利益率15.6%に対し、科学事業の売上高は1080億円、営業利益は110億円、営業利益率は10.1%を見込んでいる。利益率が高い事業に経営資源を集中し、利益率が高まることが期待される。
本日株価は14.5円安の2268円となっており、75日移動平均線を割り込んだ。利益率向上への期待感から株価の上昇が継続するかに注目しておきたい。
なお、6月1日にはITソリューションの提供を行う子会社であるオリンパスシステムズをアクセンチュアに売却することも発表しており、医療分野への経営資源の集中に向けて着実に進めているようだ。