注目銘柄
2021/5/12 13:52
(4188) 三菱ケミカルグループ 22年3月期のコア営業利益は31.6%増を計画 需要継続見込みや新型コロナワクチン開発進める
三菱ケミカルホールディングスの2021年3月期のコア営業利益は10.3%減の1747億円となった。
セグメント別では、機能商品のコア営業利益は前年並みの613億円。自動車向けを中心に販売減も、下期以降の需要回復や、フェノール・ポリカーボネートチェーンの市況上昇で前年並みとなった。
ケミカルズのコア営業利益は85.9%減の142億円。MMAモノマー等の市況下落や炭素製品の販売減などが影響した。
産業ガスのコア営業利益は4.7%減の851億円。国内外の需要が減少した。
ヘルスケアのコア営業利益は8.4%増の179億円。新型コロナの影響での活動自粛や研究開発費の減少などが寄与した。
2022年3月期は31.6%増の2300億円を計画する。2021年3月期の下期からの需要増加の継続を見込む。また、ヘルスケアでは新型コロナワクチンの2021年内のカナダでの実用化に向けて開発を進めるとしている。
三菱ケミカルホールディングスの株価は18.4円安の840円で推移している。
セグメント別では、機能商品のコア営業利益は前年並みの613億円。自動車向けを中心に販売減も、下期以降の需要回復や、フェノール・ポリカーボネートチェーンの市況上昇で前年並みとなった。
ケミカルズのコア営業利益は85.9%減の142億円。MMAモノマー等の市況下落や炭素製品の販売減などが影響した。
産業ガスのコア営業利益は4.7%減の851億円。国内外の需要が減少した。
ヘルスケアのコア営業利益は8.4%増の179億円。新型コロナの影響での活動自粛や研究開発費の減少などが寄与した。
2022年3月期は31.6%増の2300億円を計画する。2021年3月期の下期からの需要増加の継続を見込む。また、ヘルスケアでは新型コロナワクチンの2021年内のカナダでの実用化に向けて開発を進めるとしている。
三菱ケミカルホールディングスの株価は18.4円安の840円で推移している。