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2021/1/28 17:20
(4552) JCRファーマ 4-12月期経常利益は86.3%増
JCRファーマの2021年3月期第3四半期(4-12月)の経常利益は86.3%増の40億円となった。通期は82.2%増の60億円を計画しており、進捗率は66.6%となっている。遺伝子組み換え天然型ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」などの主力製品の販売数量の増加や契約金収入が増加。業務効率化と経費削減効果なども寄与した。
また、ライソゾーム病治療酵素製剤の導出に関する契約金収入が第4四半期にずれ込むことで期初予想に対して減収減益となっているとしている。通期業績予想は据え置くも、現在ライソゾーム病治療酵素製剤の導出などの契約交渉を行っており、今後の業績進捗に応じて必要となった場合は速やかに開示するとしている。
なお、2020年12月に業務請負契約を締結したアストラゼネカが開発中のアデノウイルスベクターを用いた新型コロナウイルスワクチン「AZD1222」の原液製造における業績への影響については、開示の必要が生じた際に、速やかにお知らせするとしている。
JCRファーマの株価は373円高の3115円で推移している。
また、ライソゾーム病治療酵素製剤の導出に関する契約金収入が第4四半期にずれ込むことで期初予想に対して減収減益となっているとしている。通期業績予想は据え置くも、現在ライソゾーム病治療酵素製剤の導出などの契約交渉を行っており、今後の業績進捗に応じて必要となった場合は速やかに開示するとしている。
なお、2020年12月に業務請負契約を締結したアストラゼネカが開発中のアデノウイルスベクターを用いた新型コロナウイルスワクチン「AZD1222」の原液製造における業績への影響については、開示の必要が生じた際に、速やかにお知らせするとしている。
JCRファーマの株価は373円高の3115円で推移している。