注目銘柄

    注目銘柄 2020/12/29 07:11
    (4506) 住友ファーマ 抗がん剤「レルゴリクス」で米ファイザーと契約 最大4350億円を受け取る可能性
    大日本住友製薬は、2020年12月28日、連結子会社の米マイオバントが米ファイザーと抗がん剤「レルゴリクス」で共同開発・共同販売に関する契約を締結したと発表した。

    「レルゴリクス」は2020年12月18日に米国で前立腺がんの治療薬として承認を取得。また、子宮筋腫及び子宮内膜症を対象に開発を進めている。

    契約締結により、マイオバントはファイザーから契約一時金6.5億ドル(約670億円)を受領する。さらに、子宮筋腫及び子宮内膜症治療薬の米国承認時のマイルストンとして2億ドル(約210億円)や販売マイルストンなどを加え、総額で最大42億ドル(約4350億円)を受け取る可能性があるとしている。

    また、マイオバントはファイザーにがん領域における北米と一部アジアを除く地域でのレルゴリクスの販売に関する独占的なオプション権を許諾する。ファイザーが権利を行使した場合、マイオバントは0.5億ドル(約50億円)を受領し、売上収益に対して2桁台のロイヤリティを受領する。

    大日本住友製薬の株価は6円高の1293円で推移している。

株式情報更新 (10月23日)


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