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    決算 2020/11/16 15:40
    (6098) リクルート HD 中間期営業利益は47.6%減 通期は45.8%減~28.8%減を計画 事業環境が大きく悪化しないことを前提
    リクルートホールディングスの2021年3月期第2四半期(4-9月)の営業利益は47.6%減の747億円となった。4-6月の62.6%減より改善した。全ての事業セグメントで第1四半期よりも改善した。

    セグメント別では、インディードやグラスドアなどのHRテクノロジー事業の利益は48.3%減の226億円。4-6月の59.3%減から改善した。企業の事業活動再開や米国での採用活動の回復し収益の改善トレンドが継続。インディードやグラスドアでの個人ユーザーの求職活動は新型コロナの影響が発現する前に近い水準まで回復した。

    「スーモ」「ゼクシィ」「じゃらん」などのメディア&ソリューション事業の利益は37.1%減の616億円。4-6月の45.4%減から改善した。緊急事態宣言解除後の6月以降、緩やかな回復が見られたものの、前年を下回った。

    人材派遣事業の利益は3.4%増の423億円。4-6月の横ばいから増加した。国内派遣はコスト管理の徹底や出張費などのコスト削減が寄与し32.8%増の308億円。海外派遣は派遣スタッフに対する企業の需要が落ち込んだことなどから35.2%減の115億円となった。

    また、通期業績予想を発表し、営業利益は45.8%減の1117億円から28.8%減の1467億円とした。深刻な都市封鎖を伴うような新型コロナウイルスの流行拡大が長期化せず、下半期は第2四半期から事業環境が大きく悪化しないことを前提とする。

    リクルートホールディングスの株価は125円高の4690円で推移している。

株式情報更新 (11月23日)


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