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    決算 2020/11/13 17:46
    (7733) オリンパス 中間期営業利益は45.7%減
    オリンパスの2021年3月期第2四半期(4-9月)営業利益は45.7%減の302億円となった。4-6月の91.9%減から改善した。新型コロナウイルスの影響で販促活動で制約を受け、全事業で減収となった。

    セグメント別では、内視鏡事業の営業利益は29.7%減の420億円。4-6月の33.2%減から改善した。顧客先への訪問制限や商談延期や中止、各学会からの消化器内視鏡検査の延期や中止が奨励され症例数の減少が影響した。

    治療機器事業の営業利益は32.9%減の102億円。4-6月の74.5%減から改善した。新型コロナで各学会から手術の延期、中止が奨励され症例数が減少したことや販促活動の制約が影響した。

    科学事業の営業利益は2.23億円。4-6月は▲16億円で黒字転換した。中国市場は回復基調も、全体では航空機・自動車産業などでの設備投資意欲の減退などが影響した。

    また、2021年3月期の業績予想を発表し、営業利益は605億円とした。年度末に向けて緩やかな回復基調が継続すると想定する。

    オリンパスの株価は58.5円安の2225.5円で推移している。

株式情報更新 (2月5日)


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