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    決算 2020/11/6 14:18
    (8053) 住友商事 中間期四半期利益は▲602億円
    住友商事の2021年3月期第2四半期(4-9月)の四半期利益は▲602億円となった(4-6月は▲410億円)。通期は▲1500億円を計画する。電力EPC案件のピークアウトや販売数量の減少によるボリビア銀・亜鉛・鉛事業での減益などが影響した。

    セグメント別では、金属事業の利益は▲123億円(4-6月は9億円)。海外スチールサービスセンター事業や北米鋼管事業が減益となった。

    輸送機・建機事業の利益は▲198億円(4-6月は▲94億円)。リース事業や自動車関連事業などが減益となった。

    インフラ事業の利益は▲72億円(4-6月は121億円)。大型EPC案件のピークアウトや豪州発電事業で減損損失を計上したことなどが影響した。

    メディア・デジタル事業の利益は5.3%増の198億円(4-6月は11.4%増)。主要事業会社が堅調に推移した。

    生活・不動産事業部門の利益は53.8%減の120億円(4-6月は50.4%減)。前年の不動産部門の大口案件の引渡の影響や欧米州青果事業が米国市況の悪化で減益となった。

    資源・化学品事業の利益は▲577億円(4-6月は▲603億円)。資源価格の下落による豪州石炭事業の減益や鉱山操業停止によるマダガスカルニッケル事業の減益・減損損失の計上が影響した。

    住友商事の株価は37円高の1219.5円で推移している。

株式情報更新 (11月27日)


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