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2020/10/27 07:50
(3635) コーエーテクモ HD 中国配信の「三国志・戦略版」が好調を維持、シリーズの開発も進捗
9月中間期売上は39.7%増の231億円、営業利益は2.4倍の84億円、経常利益は2.5倍の152億円、純利益は2倍の118億円となった。中国でアリババが配信し1周年を迎える「三国志・戦略版」が好調を維持しており、ライセンス収入が伸びた。シリーズでは「三國志 覇道」を9月に日本で配信を開始、「真・三國無双」の開発も進んでいる。ゲーム事業の売上は216億円、営業利益は83億円と大半を占めている。
3月通期売上は510億円(前期426億円)、営業利益は170億円(同141億円)、経常利益250億円(同188億円)、純利益は180億円(同153億円)と開示した。アジア向けゲームとともに有価証券運用も好調で、過去最高益を更新する。3月31日を基準日に1株を1.3株に分割し、期末配当を実質71.5円に引き上げる。米国株急落の中でもポジティブに評価されそうだ。
3月通期売上は510億円(前期426億円)、営業利益は170億円(同141億円)、経常利益250億円(同188億円)、純利益は180億円(同153億円)と開示した。アジア向けゲームとともに有価証券運用も好調で、過去最高益を更新する。3月31日を基準日に1株を1.3株に分割し、期末配当を実質71.5円に引き上げる。米国株急落の中でもポジティブに評価されそうだ。