注目銘柄
2020/10/15 15:40
(9983) ファーストリテイリング 20年8月期営業利益は42%減 21年8月期は64%増を計画
ファーストリテイリングの2020年8月期営業利益は42%減の1493億円となった。新型コロナウイルスの影響で店舗の臨時休業や外出自粛による客数減が影響した。
セグメント別では、国内ユニクロ事業の営業利益は2.2%増の1046億円。3月下旬から5月上旬に最大311店舗が臨時休業したことなどが影響するも、店舗営業再開後の第4四半期の既存店売上高は20.2%増で推移した。
海外ユニクロ事業の営業利益は63.8%減の502億円。グレーターチャイナは26.3%減の656億円、アジア・オセアニアは40%減、韓国は赤字、北米は赤字幅が大幅に拡大、欧州は若干の赤字となった。
ジーユー事業の営業利益は22.5%減の218億円。通期では5.2%の減収となるも、第4四半期は順調に回復し、2.2%の増収となった。
2021年8月期は64%増の2450億円を計画する。上期は東南アジアや欧米で新型コロナウイルスによる行動制限や旅行需要の減退などの影響が継続すると想定。下期は影響が収束していくと想定し、全ての事業で大幅に改善することを見込む。
ファーストリテイリングの株価は770円高の70420円で推移している。
セグメント別では、国内ユニクロ事業の営業利益は2.2%増の1046億円。3月下旬から5月上旬に最大311店舗が臨時休業したことなどが影響するも、店舗営業再開後の第4四半期の既存店売上高は20.2%増で推移した。
海外ユニクロ事業の営業利益は63.8%減の502億円。グレーターチャイナは26.3%減の656億円、アジア・オセアニアは40%減、韓国は赤字、北米は赤字幅が大幅に拡大、欧州は若干の赤字となった。
ジーユー事業の営業利益は22.5%減の218億円。通期では5.2%の減収となるも、第4四半期は順調に回復し、2.2%の増収となった。
2021年8月期は64%増の2450億円を計画する。上期は東南アジアや欧米で新型コロナウイルスによる行動制限や旅行需要の減退などの影響が継続すると想定。下期は影響が収束していくと想定し、全ての事業で大幅に改善することを見込む。
ファーストリテイリングの株価は770円高の70420円で推移している。