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2020/10/14 08:45
(4587) ペプチドリーム 富士通と高速コンピューター技術「デジタルアニーラ」を活用し、創薬の候補化合物を高速探索
前期は6ヶ月の変則決算で参考にならないが、今12月期売上は100億円以上、営業利益は53億円以上、純利益は40億円以上を計画している。いずれも過去最高を大きく更新する見通し。昨日は、富士通と高速コンピューター技術「デジタルアニーラ」を活用し、創薬の候補化合物となる環状ペプチドの安定構造探索を12時間以内に高精度で実施することに成功したことで、5000円大台を回復した。現在開発を進めている新型コロナウイルス感染症の治療薬開発にも適用することも期待される。
ペプチドリームと富士通の共同研究は昨年9月に始まったばかりで、初期的なものだが約1年でのマイルストーン達成は、かなり速い。ペプチドリームの業績は下期偏重のため、12月決算に向けて株価を刺激する材料が続出する可能性が高い。
ペプチドリームと富士通の共同研究は昨年9月に始まったばかりで、初期的なものだが約1年でのマイルストーン達成は、かなり速い。ペプチドリームの業績は下期偏重のため、12月決算に向けて株価を刺激する材料が続出する可能性が高い。