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(6814) 古野電気 GIGAスクール構想で無線LANやハンディターミナルが好調
2月通期売上を790億円から820億円、営業利益を15億円から30億円、経常利益を20億円から35億円、純利益を15億円から30億円へ上方修正した。古野電気といえば船舶機器・魚群探知機のイメージだが、意外なことにGIGAスクール構想で無線LANやハンディターミナルが大きく伸びている。中間期については10月初旬に上方修正したものの、売上は8.7%減の392億円、営業利益は27.4%減の16億円に留まっていた。減収減益から増益予想に転換する。
中間期で無線LANやハンディターミナルの売上は38.5%増の60億円、営業利益は78.9%増の9億4900万円となっている。無線LANの子会社フルノシステムズは、文教向け販売に特化し、一躍学校無線LANのトップランナーとなっている。日本製の機器を使いたいという学校側のニーズも捉えたようだ。
中間期で無線LANやハンディターミナルの売上は38.5%増の60億円、営業利益は78.9%増の9億4900万円となっている。無線LANの子会社フルノシステムズは、文教向け販売に特化し、一躍学校無線LANのトップランナーとなっている。日本製の機器を使いたいという学校側のニーズも捉えたようだ。