新日本科学は、2020年9月16日、沖永良部島の事業所でニホン
ウナギのシラス
ウナギの人工生産に成功したと発表した。親
ウナギの人為的な催熟を開始し、2020年春頃に孵化した幼生仔魚が得られ、継続飼育したところ、9月で180日齢となり、全長50mmに達したレプトケファルスに変態を促したところ、シラス
ウナギを得ることに成功したとしている。
シラス
ウナギを天然海水で安定的に生産できる環境構築にめどがついたことから、今後はシラス
ウナギの生産数を順次増やし、大量生産による事業化に向けた展開を図る。
新日本科学の株価は113円高の818円で推移している。