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    決算 2020/4/30 21:07
    (9021) JR西日本 20年3月期経常利益は19.1%減
    JR西日本の2020年3月期経常利益は19.1%減の1483億円となった。鉄道事業ではおおさか東線の全線開業や新駅開業、創造事業ではホテルヴィスキオ京都の開業や広島駅の商業施設「エキエ」の全面開業などを進め第3四半期までは前年を上回るも、第4四半期からの新型コロナウイルスの影響で観光や出張の減少などから利用し減益となった。

    セグメント別では、運輸業の営業利益は22.7%減の1053億円。第3四半期までは利用が好調に推移するも、新型コロナウイルスの感染拡大による利用減少が影響した。

    不動産業の営業利益は2.2%減の349億円。新型コロナウイルスでショッピングセンターの利用減少や一部施設のリニューアル工事などで減益となった。

    ホテル業などのその他の営業利益は7.3%減の197億円。新型コロナウイルス感染拡大によるホテルの利用減少やホテルの新規開業による費用の増加などが影響した。

    2021年3月期の業績予想は未定としている。新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動全般が大きな影響を受けており、今後の収入動向が極めて不透明としている。

    JR西日本の株価は47円高の6667円で推移している。

株式情報更新 (10月23日)


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