三菱自動車の2020年3月期経常利益は▲38億円となった。通期販売台数は9%減の112.7万台となった。新型
コロナウイルスによる販売急減などが影響した。
地域別営業利益は、日本は▲579億円(前期は206億円)、北米は77.1%減の32億円、欧州は2.2%減の88億円、アジアは19.9%減の502億円、オセアニアは44%減の28億円となった。
2021年3月期の業績予想は未定としている。新型
コロナウイルスの影響では、グローバルでの販売台数の急減や各国政府指示を受けての販売・生産の停止、生産用部品欠品による生産停止などがあったとしている。
三菱自動車の株価は6円高の413円で推移している。