シャープの2020年3月期経常利益は19.5%減の555億円となった。スマートライフが増益も、8KエコシステムとI
CTが減益となった。また、新型
コロナウイルスの影響で営業利益に約360億円の影響があった。
家電や
センサーモジュールなどのスマートライフの営業利益は26.3%増の397億円。
エアコンや冷蔵庫、洗濯機が増加した。
液晶パネルなどの8Kエコシステムは68.4%減の149億円。液晶テレビや
スマートフォン用パネルの販売が減少した。
I
CTは2.9%減の202億円。通信事業が減少した。
2021年3月期の業績予想は未定としている。
シャープの株価は62円高の1195円で推移している。