注目銘柄
2020/4/30 16:09
(6981) 村田製作所 20年3月期営業利益は5.1%減 21年3月期は17.1%減を計画 新型コロナが上期中に収束を前提
村田製作所の2020年3月期営業利益は5.1%減の2532億円となった。通期は13.8%減の2300億円を計画しており、計画を232億円上回った。
カーエレクトロニクスや5G基地局向けに積層セラミックコンデンサが増加した一方、スマートフォン向けで樹脂多層基板や積層セラミックコンデンサ、リチウムイオン二次電池が減少。為替なども影響し減益となった。
2021年3月期は17.1%減の2100億円を計画する。新型コロナウイルスの影響による電子部品需要の落ち込みや製品価格の値下がり、設備投資による減価償却費の増加などが影響する見通し。設備投資は全体で2000億円を計画する。
業績予想の前提として新型コロナの影響は、上期中に収束し、下期から需要が回復に向かうこと。生産拠点で新たに新型コロナを原因とした生産活動の停止を見込んでいないこととしている。
村田製作所の株価は198円高の6019円で推移している。
カーエレクトロニクスや5G基地局向けに積層セラミックコンデンサが増加した一方、スマートフォン向けで樹脂多層基板や積層セラミックコンデンサ、リチウムイオン二次電池が減少。為替なども影響し減益となった。
2021年3月期は17.1%減の2100億円を計画する。新型コロナウイルスの影響による電子部品需要の落ち込みや製品価格の値下がり、設備投資による減価償却費の増加などが影響する見通し。設備投資は全体で2000億円を計画する。
業績予想の前提として新型コロナの影響は、上期中に収束し、下期から需要が回復に向かうこと。生産拠点で新たに新型コロナを原因とした生産活動の停止を見込んでいないこととしている。
村田製作所の株価は198円高の6019円で推移している。