注目銘柄
2020/4/10 17:48
(8267) イオン 20年2月期の経常利益は4.3%減 21年2月期の営業利益は53.6%減~76.8%減を計画
イオンの2020年2月期の経常利益は4.3%減の2058億円となった。通期は2.3%増の2200億円を計画しており、計画を142億円下回った。イオンディライトの子会社カジタクの不正会計処理に伴う修正額を計上し減益となるも、この影響を除けば増益となった。
利益の柱であるヘルス&ウエルネスの営業利益は33.3%増の350億円、ディベロッパー事業は13.8%増の632億円、総合金融事業は0.5%減の704億円、国際事業は218.6%増の103億円となった。中国での新型コロナウイルスの影響で1月下旬から営業休止や時間短縮営業などの影響があるが、中国子会社の決算期は12月であり、業績に含まれていない。
また、GMS(総合スーパー)事業の営業利益は37.2%減の72億円、SM(スーパーマーケット)事業は14.6%減の215億円となっている。
2021年2月期の営業利益は76.8%減~53.6%減の500億円~1000億円を計画する。新型コロナウイルスの影響は年度末まで継続すると想定。日本の感染拡大のピークアウトは上期中と想定するが、消費マインドへの影響は年度末まで続くとしている。
イオンの株価は48円安の2113.5円で推移している。
利益の柱であるヘルス&ウエルネスの営業利益は33.3%増の350億円、ディベロッパー事業は13.8%増の632億円、総合金融事業は0.5%減の704億円、国際事業は218.6%増の103億円となった。中国での新型コロナウイルスの影響で1月下旬から営業休止や時間短縮営業などの影響があるが、中国子会社の決算期は12月であり、業績に含まれていない。
また、GMS(総合スーパー)事業の営業利益は37.2%減の72億円、SM(スーパーマーケット)事業は14.6%減の215億円となっている。
2021年2月期の営業利益は76.8%減~53.6%減の500億円~1000億円を計画する。新型コロナウイルスの影響は年度末まで継続すると想定。日本の感染拡大のピークアウトは上期中と想定するが、消費マインドへの影響は年度末まで続くとしている。
イオンの株価は48円安の2113.5円で推移している。