注目銘柄
2020/4/10 16:21
(3086) J.フロント リテイリング 20年2月期の営業利益は1.5%減 21年2月期は70.2%減を計画
Jフロントリテイリングの2020年2月期の営業利益は1.5%減の402億円となった。通期は403億円を計画しており、ほぼ計画通りとなった。自然災害発生に伴う営業時間の短縮や休業、消費税率引き上げ、新型コロナウイルスなどが影響した。
セグメント別では、百貨店事業の営業利益は27.2%減の176億円。自然災害の発生に伴う営業時間の短縮や休業、消費税率引き上げによる消費低迷、新型コロナウイルスなどが影響した。
パルコ事業の営業利益は98.7%増の108億円。新たに開業した錦糸町パルコや新生・渋谷パルコの貢献、渋谷再開発による保留床の売却などが寄与した。
不動産事業の営業利益は44.2%増の67億円。GINZA SIXなどが堅調に推移した。
2021年2月期の営業利益は70.2%減の120億円を計画する。業績予想は3月末時点で把握している情報をもとに算出。百貨店・パルコ事業で訪日外国人の渡航自粛・制限や国内の外出自粛、店舗の臨時休業や営業時間の短縮、イベント休止等により来店客数の減少が見込まれ、第1四半期を中心に、上期・年度を通じて続くと仮定して算出している。
Jフロントリテイリングの株価は2円高の811円で推移している。
セグメント別では、百貨店事業の営業利益は27.2%減の176億円。自然災害の発生に伴う営業時間の短縮や休業、消費税率引き上げによる消費低迷、新型コロナウイルスなどが影響した。
パルコ事業の営業利益は98.7%増の108億円。新たに開業した錦糸町パルコや新生・渋谷パルコの貢献、渋谷再開発による保留床の売却などが寄与した。
不動産事業の営業利益は44.2%増の67億円。GINZA SIXなどが堅調に推移した。
2021年2月期の営業利益は70.2%減の120億円を計画する。業績予想は3月末時点で把握している情報をもとに算出。百貨店・パルコ事業で訪日外国人の渡航自粛・制限や国内の外出自粛、店舗の臨時休業や営業時間の短縮、イベント休止等により来店客数の減少が見込まれ、第1四半期を中心に、上期・年度を通じて続くと仮定して算出している。
Jフロントリテイリングの株価は2円高の811円で推移している。