4営業日ぶりの反発。
インフルエンザ治療薬「
アビガン」の投与が開始されており、結果次第で株価の居所は変わる。「
アビガン」は動物実験で妊婦への重篤な副作用が認識されており、将来の新型
インフルエンザに備えた治療薬で、これまでは国家備蓄しているだけだった。ただ政府首脳から度々「
アビガン」への発言が増えており、国が承認すれば藤田医科大学病院が全国の医療機関と連携して80人規模の臨床研究を始めることになっている。
富士フィルムも政府の増産要請を認めており、軽症者へも投与する計画があることから、社会の不安感が緩和される期待がある。