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2020/1/9 17:05
(3382) セブン&アイ HD 3-11月期経常利益は5%増の3149億円 国内外のコンビニ事業が増益
セブン&アイ・ホールディングスの2020年2月期第3四半期(3-11月)の経常利益は5%増の3149億円となった。通期は2%増の4145億円を計画しており、進捗率は75.9%となっている。
国内コンビニエンスストア事業の営業利益は7.3%増の2001億円。既存店売上高は10月の消費税率引き上げに合わせたキャッシュレス・ポイント還元事業の追い風はあったものの、夏場の天候影響から前年をわずかに下回った一方、営業利益は7.3%増となった。海外コンビニエンスストア事業の営業利益は10.5%増の911億円。収益性の低い既存店舗の閉店やファストフード・プライベートブランド商品「セブンセレクト」への注力が寄与した。
金融関連事業の営業利益は2.9%減の417億円。セブン銀行で一部提携金融機関による手数料体系の変更や決済手段の多様化などから平均利用件数が減少した。
セブン&アイ・ホールディングスの株価は80円高の4022億円で推移している。
国内コンビニエンスストア事業の営業利益は7.3%増の2001億円。既存店売上高は10月の消費税率引き上げに合わせたキャッシュレス・ポイント還元事業の追い風はあったものの、夏場の天候影響から前年をわずかに下回った一方、営業利益は7.3%増となった。海外コンビニエンスストア事業の営業利益は10.5%増の911億円。収益性の低い既存店舗の閉店やファストフード・プライベートブランド商品「セブンセレクト」への注力が寄与した。
金融関連事業の営業利益は2.9%減の417億円。セブン銀行で一部提携金融機関による手数料体系の変更や決済手段の多様化などから平均利用件数が減少した。
セブン&アイ・ホールディングスの株価は80円高の4022億円で推移している。