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2019/5/8 10:43
(9697) カプコン モンハン効果で連続増益、eスポーツ普及も後押し
カプコンの前3月期売上は5.8%増の1000億円、営業利益は13.1%増の181億円、純利益は14.8%増の125億円となった。「モンスターハンター:ワールド」の出荷本数が1200万本と、単一タイトルで過去最高となったほか、主力の「バイオハザード RE:2」も400万本のヒットとなった。eスポーツにも積極的で、格闘ゲームの新たな領域を開拓している。設置ゲーム機のアミューズメント施設運営も売上が8%増の110億円、営業利益が24.6%増の10億円と好調だった。
2020年3月期売上は15%減の850億円、営業利益は10.2%増の200億円、純利益は11.5%増の減収増益計画とした。カプコンのゲームコンテンツは海外で知名度が高く、「ストリートファイター」や「バイオハザード」はハリウッドで映画化され、「モンスターハンター」や「ロックマン」も映画化が予定されている。格闘系ゲームに強く、eスポーツ普及の流れも相乗効果を生みそうだ。減収はソフト販売の反動だが、配当予想据え置きを含め、やや保守的な計画に見える。カプコンの株価は59円安の2348円。
2020年3月期売上は15%減の850億円、営業利益は10.2%増の200億円、純利益は11.5%増の減収増益計画とした。カプコンのゲームコンテンツは海外で知名度が高く、「ストリートファイター」や「バイオハザード」はハリウッドで映画化され、「モンスターハンター」や「ロックマン」も映画化が予定されている。格闘系ゲームに強く、eスポーツ普及の流れも相乗効果を生みそうだ。減収はソフト販売の反動だが、配当予想据え置きを含め、やや保守的な計画に見える。カプコンの株価は59円安の2348円。