日立製作所の2019年3月期営業利益は5.6%増の7549億円となった。北米やアジア・大洋州を中心に
建設機械の売上が拡大、欧州向け
鉄道システムの好調、システムインテグレーションが堅調に推移した。顧客の設備をインターネットにつないで集めたデータを分析し、コスト削減などを提案する「ルマーダ」が伸びた。
2020年3月期営業利益は1.3%増の7650億円を計画する。継続的な事業構造改革の実施や事業ポートフォリオの見直しなど経営基盤強化に向けた取り組みを推進するとしている。
日立製作所の株価は22円高の3689円で推移している。