三菱電機の2019年3月期営業利益は11.3%減の2904億円だった。
重電システムの営業利益は25.9%増の825億円。国内外の交通事業や電力事業の増加などが寄与した。産業メカトロニクスの営業利益は23.8%減の1425億円。海外の有機ELや
スマートフォン関連の設備投資の減少が影響した。家庭電器の営業利益は7%増の594億円。日本・欧州・北米向け空調機器が増加した。
2020年3月期営業利益は1.6%増の2950億円を計画する。5Gなどに使う光
通信用デバイスや
鉄道向け電機品が伸びる見通し。
三菱電機の株価は56円高の1579.5円で推移している。