トヨタは、HV(
ハイブリッド車)開発で培ったモーター・PCU・システム
制御などの車両電動化技術を無償供与すると、発表した。トヨタがHV開発で20年以上培ってきた高性能化、コンパクト化、低コスト化の先進技術であり、PHV(プラグイン・
ハイブリッド車)、EV(電気自動車)、FCV(
燃料電池車)などに応用できるコア技術。対象はトヨタが単独で保有する世界の2万3740件の特許となる。さらに電動車の製品化に向けた技術サポートも実施する。
特許の内訳はモーターが2590件、PCUが2020件、システム制御が7550件、
燃料電池関連8060件などとなっている。トヨタの株価は39円高の6728円。