大塚ホールディングスの大鵬薬品は、経ロヌクレオシド系抗悪性腫瘍剤「LONDURF」がカナダ保健省より承認を取得したと発表した。今回の承認により、結腸・直腸がん治療の新たな選択肢をカナダの患者に提供する。

結腸・直腸がんは、カナダで2番目に罹患率が高いがんとしている。2017年にはカナダで2万6800人が新たに結腸・直腸がんと診断され、9400人が亡くなったと推定されている。