コメダホールディングスの中間期営業利益は2.3％増の35億円、四半期利益は7.2％増の23億円となった。進捗率は48.3％。

出店は上海に出店した2店舗を含め、新規に31店舗を出店。店舗数は772店舗となった。新商品やクイックサービス業態として自社工場で製造したこだわりコッペパンを百貨店催事場で販売するなど新ビジネスの開発などを進めた。

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コメダホールディングスは、FC加盟店を中心に全国で喫茶店チェーン「珈琲所 コメダ珈琲店」を展開している。FC加盟者に対し、独自データでの調査による出店物件の選定や店舗の設計施工ノウハウの提供、喫茶店運営指導、食資材の製造・卸売、店舗用地・建物の転貸などを行っている。

郊外の住宅街に広い駐車場付きの店舗を構え、近隣住民のリピート来店を獲得している。また、郊外立地のため地代や賃料が安い。初期投資をかけて店舗改装や内装に木材を多用しており、店舗改装時も削り直しなど簡便な方法で新品同様にリニューアルができる。

出店では、本拠である中京エリアから、東日本エリア・西日本エリアへの出店に取り組む。海外を含めた出店を通じ、店舗数を2016年2月の683店舗から2020年度末までに1000店舗体制の構築を目指す。海外ではアジアを中心に展開を推進する。