プリファードは米国で急速に成長している市場規模34億ドルのエスニック食品カテゴリーで61%のシェアを持つ。また年率20-30%の成長が見込めるインドのフードサービス市場では、世界的外食チェーン向けに、業務用冷凍野菜パイ・パテ、パスタソース、トマトケチャップなどを提供している。
カゴメは96億円を投じて、
プリファード株式の70%を取得する。
プリファードの中期的な成長力は売上が2倍の100億円、営業利益も2倍の15億円と見込んでおり、人口が増加する米国、インドで世界的外食チェーンへの取組みを強化し、業務用中心の業態から野菜飲料など消費者向け食品事業へ参入することとなる。