野村ホールディングスの2025年3月期第3四半期（2024年4月～12月）の連結業績は、収益合計が3兆6573億円（前年同期比22.5％増）と大幅な増収となった。営業費用の増加を吸収し、税引前利益は3742億円（同105.9％増）、当社株主に帰属する四半期純利益は2687億円（同146.3％増）と、大幅な増益を記録した。

ウェルス・マネジメント部門の収益は前年同期比18.2%増の3,469億円、税引前利益は59.3%増の1,337億円となった。インベストメント・マネジメント部門の収益は35.2%増の1,495億円、税引前利益は74.5%増の741億円だった。ホールセール部門の収益は30.5%増の7,988億円、税引前利益は286.3%増の1,288億円と大幅な伸びを示した。

2025年3月期の配当について、創立100周年を記念し、1株当たり10円の特別配当を実施することを発表した。これに加えて、通常の配当も決定予定。

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