（7044）ピアラは、（6562）ジーニーとの資本業務提携を発表した。この提携により、両社はAI技術と豊富な広告データを融合し、WEB広告運用の効率化と費用対効果の向上を目指す。

ピアラはこれまで、1000社以上のクライアントに対しダイレクトマーケティングを中心とした包括的な広告支援を展開。独自データと豊富な経験を活用している。一方、ジーニーはAIソリューションを提供する子会社JAPAN AIを通じて、生成AIやエージェント機能を活用した高度な広告プラットフォームを運営している。

提携の第一弾として、生成AIを活用した広告レポートの自動生成やクリエイティブ制作を開始する。これにより、手作業の削減やPDCAサイクルの高速化が実現し、広告の費用対効果を最大化するとしている。また、ジーニーのツール「GENIEE SFA/CRM」や「GENIEE CDP」を導入することで、さらなる効率化が図られる。

両社は、AIによる広告運用の自動化・効率化を通じて、クライアントに高い付加価値を提供することを目指す。