注目銘柄
2024/12/25 15:44
(3086) J.フロント リテイリング 好調な国内外需要で大幅増益、通期予想据え置き
(3086)J.フロント リテイリングは、2025年2月期第3四半期(2024年3月~11月)の連結業績を発表した。売上収益は前年同期比10.3%増の3,159億8,200万円、営業利益は66.7%増の511億4,200万円となり、増収増益を達成した。親会社所有者に帰属する四半期利益は71.4%増の370億4,100万円と、堅調な業績を示した。
国内消費の堅調な推移に加え、インバウンド需要の回復が売上を押し上げた。特に百貨店事業では、心斎橋店や京都店を中心にインバウンド売上が大きく貢献。さらに、名古屋店の大型改装や梅田店のリニューアル計画といった積極的な戦略投資が、売上高増加の要因となった。
SC事業においては、名古屋PARCOのリニューアルが奏功し、売上収益は前年同期比11.9%増の482億8,400万円を記録。デベロッパー事業でも物件売却益が寄与し、収益が22.5%増の650億1,400万円となった。
2025年2月期の年間配当予想は44円とし、前年から8円増配する方針を示した。同社は株主還元を重視し、配当性向の向上を目指している。
通期の連結業績予想は、売上収益4,370億円(前期比7.4%増)、営業利益520億円(同20.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益365億円(同22.0%増)で据え置いた。
国内消費の堅調な推移に加え、インバウンド需要の回復が売上を押し上げた。特に百貨店事業では、心斎橋店や京都店を中心にインバウンド売上が大きく貢献。さらに、名古屋店の大型改装や梅田店のリニューアル計画といった積極的な戦略投資が、売上高増加の要因となった。
SC事業においては、名古屋PARCOのリニューアルが奏功し、売上収益は前年同期比11.9%増の482億8,400万円を記録。デベロッパー事業でも物件売却益が寄与し、収益が22.5%増の650億1,400万円となった。
2025年2月期の年間配当予想は44円とし、前年から8円増配する方針を示した。同社は株主還元を重視し、配当性向の向上を目指している。
通期の連結業績予想は、売上収益4,370億円(前期比7.4%増)、営業利益520億円(同20.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益365億円(同22.0%増)で据え置いた。