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(4569) 杏林製薬 睡眠時無呼吸症候群の新薬でバイエルと契約
(4569)杏林製薬は、ドイツの製薬大手バイエル社と閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)の新規治療薬候補化合物に関するライセンス契約を締結したと発表した。この契約により、杏林製薬は全世界を対象とした独占的製造、開発、販売権を取得することになる。
契約には一時金15百万ユーロと、開発進展に応じた最大70百万ユーロのマイルストンが含まれている。また、売上高に応じたロイヤリティもバイエル社に支払われる予定だ。OSAは世界で10億人以上が罹患する疾患であり、日本国内でも中等症以上の患者が約900万人存在するとされる。
本剤はADRA2C受容体拮抗作用を有し、中枢性に上気道虚脱を軽減することでOSAに見られる無呼吸・低呼吸を改善することが期待されている。バイエル社はすでにフェーズ1試験を終了しており、今後の進展が注目される。
契約には一時金15百万ユーロと、開発進展に応じた最大70百万ユーロのマイルストンが含まれている。また、売上高に応じたロイヤリティもバイエル社に支払われる予定だ。OSAは世界で10億人以上が罹患する疾患であり、日本国内でも中等症以上の患者が約900万人存在するとされる。
本剤はADRA2C受容体拮抗作用を有し、中枢性に上気道虚脱を軽減することでOSAに見られる無呼吸・低呼吸を改善することが期待されている。バイエル社はすでにフェーズ1試験を終了しており、今後の進展が注目される。