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    クリーブランド連銀総裁、利下げに慎重
    クリーブランド連邦準備銀行のベス・ハマック総裁は、米国経済が全体として強く、労働市場は健全だと指摘した。過去1年間の実質GDP成長率は約2.75%で、パンデミック前の10年間の平均を上回っているという。

    一方で、インフレ率は2年前のピークから大幅に低下したものの、FOMCの目標である2%にはまだ達していないと述べた。10月のPCEインフレ率は2.3%まで低下したが、他のインフレ指標はより高い水準にあり、インフレ率低下の一部は持続しない可能性があるという。

    ハマック総裁は、堅調な経済成長や健全な労働市場、依然として高いインフレ率を踏まえ、「ある程度の期間、緩やかな引き締め姿勢を維持することが適切」との見方を示した。

    また、金融政策の中立金利に近づいている可能性があるとしつつも、インフレ率が目標に戻るまで「慎重なバランス」が必要だと強調した。利下げのペースを緩めることで、適切な引き締め水準を時間をかけて調整できるとの考えを示した。

    ハマック総裁は、今後の政策金利の道筋について、「堅調な経済成長、低い失業率、インフレ率の緩やかな改善」を予想しているが、最終的には今後発表される経済指標や見通し、リスクバランスによって決まるとの見方を示した。FRBが慎重な政策運営を続ける姿勢を示唆するものだ。

株式情報更新 (4月4日)


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