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2024/11/25 10:37
(5713) 住友金属鉱山 中国で巨大金鉱床発見、日本の菱刈鉱山を大きく上回る規模
中国湖南省の地質研究機関は、同省平江県の地下で巨大な金の鉱床を発見したと発表した。専門家の分析によると、埋蔵量は千トン以上で、資源価値は6千億元(約12兆8千億円)の規模が見込まれるという。
この発見は、日本国内最大の金鉱山である住友金属鉱山の菱刈鉱山と比較しても、その規模の大きさが際立っている。菱刈鉱山の埋蔵量は、開山当初120トンと想定されていたが、現在までに累計230トンを産出している。一方、今回中国で発見された鉱床は、埋蔵量が千トン以上と推定されており、菱刈鉱山の4倍以上の規模だ。
菱刈鉱山は年間約6トンの金を産出しているが、中国の新鉱床がフル稼働した場合、その生産量を大幅に上回る可能性がある。また、菱刈鉱山の特徴は、鉱石1トン中に含まれる平均金量が約20グラムと高品位であることだ。世界の主要金鉱山の平均品位が約5グラムであることを考えると、中国の新鉱床の品位如何によっては、世界の金市場に大きな影響を与える可能性がある。
この発見は、日本国内最大の金鉱山である住友金属鉱山の菱刈鉱山と比較しても、その規模の大きさが際立っている。菱刈鉱山の埋蔵量は、開山当初120トンと想定されていたが、現在までに累計230トンを産出している。一方、今回中国で発見された鉱床は、埋蔵量が千トン以上と推定されており、菱刈鉱山の4倍以上の規模だ。
菱刈鉱山は年間約6トンの金を産出しているが、中国の新鉱床がフル稼働した場合、その生産量を大幅に上回る可能性がある。また、菱刈鉱山の特徴は、鉱石1トン中に含まれる平均金量が約20グラムと高品位であることだ。世界の主要金鉱山の平均品位が約5グラムであることを考えると、中国の新鉱床の品位如何によっては、世界の金市場に大きな影響を与える可能性がある。